子どもと臍帯ヘルニアと3

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秋の診断と臍帯ヘルニアの発見

2023年の秋、我が家にとっての感動と課題が同時に降りかかる瞬間が訪れました。秋のエコーで、妻のおなかの中の子どもに臍帯ヘルニアが見つかりました。この診断は10000人に1人の確率である希少な症状で、初めての親としての我々は戸惑いと期待に胸を躍らせました。私の心には、これからの日々に対する緊張感と愛情が入り混じりました。

少し大きめの病院での検査と心配

転院先の病院では、毎週の検査が始まりました。妻のお腹の中のこどもについての詳細な情報を得るため、我が子の健康状態に対する不安が膨らんでいきました。子宮頸管の長さの検査では、幸い急激な減少は見られませんでした。

臍帯ヘルニアの詳細検査と状態

臍帯ヘルニアについての詳細なエコー検査が行われ、その直径は2〜3cmほどであることが分かりました。喜びと同時に心配事も増えましたが、我が子が小腸だけ体外に出ている状態であり、現状命に影響はなく、医師の説明によると、子どもも苦しんではいないとのことでした。これは少なからず心強い情報でした。