育児日記 入院生活1

入院生活の現実

我が家の子どもがまだ入院中という現実が、家庭に新たな光と影をもたらしています。日々の不安と希望が交錯し、医療スタッフと協力しながら家族で支え合いながら、新たな生活様式に慣れる日々を過ごしています。病室の中での様子や子どもの経過が、我々の心を揺さぶります。

 

奮闘の搾乳タイム

妻は日夜、家で3時間おきに1日8回もの搾乳に挑んでいます。この激務に頼りになるのが、効率的な自動搾乳器。しかし、搾乳器の衛生管理も欠かせず、毎回入念に消毒しています。

消毒の方法は3つあります。

  1. 熱湯消毒
  2. 電子レンジ加熱消毒
  3. 薬剤消毒

搾乳作業はただの作業ではなく、親としての深い愛情と責任を感じさせられます。

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時間と手間を考えた消毒法

上記に示したように搾乳器を消毒する方法は複数あります。

ただ、毎回熱湯で消毒するのは手間がかかります。また、電子レンジもそれ専用の容器を購入したり、その間電子レンジが使えなかったり、不便な面があります。

そこで、水に浸すだけで効果的に行える薬剤を活用しています。これは一度作成すると24時間同じ液を使えるので、家事や育児に追われる中でも手軽に清潔を保つことができます。この工夫が、日々の生活を効率よく進める鍵となっています。

 

是非消毒の不便さを感じている方はお試しください。

 

 

 

母乳の大切な保存法

搾乳した母乳は大切にパックに詰め、冷凍保存しています。この冷凍保存した母乳が、子どもの健康状態により必要とされる日まで、安心して保存されています。母乳はただの食事ではなく、愛情と栄養が詰まった特別な存在。毎日の電車とバスでの病院通いも、家族の一体感を高めながら、子どもへの愛情をしっかりと届ける時間となっています。

 

 

 

 

2023年12月、新しい家族の一員が誕生しました

喜びとともに、我が家には第一子が誕生しました。しかし、妊娠中に発生したいくつかの健康上の課題があり、予期せぬ展開が待っていました。

妊娠中の課題

妻のおなかの中で子どもの健康に関する問題が発覚し、出産が予定よりも複雑なものとなりました。 秋頃に子どもは臍帯ヘルニアであることが発覚しました。 臍帯ヘルニアとは、おなかの中にある臍帯(へその周りの組織)が弱くなり、内臓がその部分から出てくる状態です。 元々2024年1月に出産予定でしたが、母体と子どもの安全を最優先に考え、12月に帝王切開を行うことになりました。 医療チームと連携しながら慎重に進めることが求められました。

出産と手術

出産後、赤ちゃんは元気な姿で世界に迎えられました。出産から2日後には臍帯ヘルニアの手術を実施しました。医師との信頼関係が大きな支えとなり、迅速かつ安全な手術が行われました。

リハビリ

現在、子どもは安定した状態であり、母乳を飲むリハビリに取り組んでいます。 ごはんの時間以外はおしゃぶりをして吸い付きの練習をしたり、ごはんは元々直接胃に入れていたり、最近は経口でご飯を食べたりしています。 専門の医療スタッフのサポートを受けながら、母子ともに健やかな日々を目指しています。

この経験を通じて、家族はより一層結束し、健康への感謝と希望に満ちた新たな章が始まりました。

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